岩波日記

日々の生活

望月先生とすぎむら先生

僕は望月峯太郎先生とすぎむらしんいち先生のマンガはいくつかしか読んだことがありません。

前置きです。

今日、望月先生のバタアシ金魚を読みました。僕が生まれた頃のマンガです。

ギャグともストーリーともとれるしどちらでもない、人に説明しにくいマンガです。自信満々で根拠なくて無軌道で元気で子供っぽい高校生の花井君が主人公の主に水泳をするマンガです。

花井君はソノコ君が好きで中耳炎なのに同じ水泳部に入ったりします。朝から迎えに行ったりします。バイクに曲乗りします。事故るしババアと殴り合うしメチャクチャです。

とっちらかってる話なんですけど物語をぐぐっと進める力強さがあります。変に読みやすくて楽しくて気分がいいんです、スカッとします。


すぎむら先生のホテルカルフォリニア読んだ時もそんな気持ちでした。

なんだかよくわからないうちに夢中になって次々事件が起きて進んでいくといつの間にか成長している。勝手な分類ですがなんとなく時代とヤンマガの空気なのかなと思っています。


技術的にそう見せている、感じさせているのかもしれないですけど僕はこんなにすっきりできることはそうないと思うので今読めてよかったです。

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稲妻

稲妻の由来はてっきり枝分かれする光が稲に似ているからだと思っていたが違うようだ。

稲の実る時期に見られることが多いからだとか、稲妻が空気中のチッソを分解して雨に溶けて土の栄養が良くなり稲がよく育つことを昔の人が知っていたからだとか本当の稲に影響があるためだった。

でも似ていると思う。いいです。

稲妻、雷の記号である⚡︎はかっこいい。チクチクしてる。フォントとして使われているものもある。だれが考えたんだろう、天才だな。